当サイト管理人も今となっては在宅ワークを始めて7年の経験者となりますが、やはり、最初はわからない事も多く不安なお気持ちや悪徳業者に騙されやしないか!そういったご心配される方もいらっしゃるでしょう。ただ、それは、誰でも最初は同じです。これから何かを始めようとするとき、始める前は、その分野についての知識も乏しく、経験もなければ、最初は不安な気持ちをもたれるのも当然のことだと思います。また、一口に在宅で働くといっても、どんな仕事があるのか分からないと思います。そのようなこともふまえて、疑問や質問に答えていきたいと思います。
Q :
在宅ワークやSOHOにはどんなものがありますか?
A : 主なものとしては、データ入力、文書作成、メールマガジン製作、DTP製作、
web製作、プログラミング、CAD、CG、ライティング、デザイン、企画・マーケティング、ゲームソフト開発、ネットショップ経営などがあります。
Q :
在宅ワークを始めたい。まず何をしたらよいですか?
A :
「在宅ワーク」は職種ではなく、その働き方を言ってるので、具体的に自分は在宅でどんな仕事をやりたいのか、今の自分に何ができるのか、そのためには何が必要なのかをまず考え、そして自分を売り込むためのパンフレットとなる自己PRシートを作成しましょう。項目は、自分ができること、自分の経験したこと、パソコンのスペックやパソコンのスキル、取得している資格等を書き出します。他には、必要に応じて、名刺や封筒、見積りや請求書などのフォーマット等を準備しておくと良いでしょう。
Q : どうやって仕事を探せばいいのでしょうか?
A :
インターネットが普及した今、いろんな情報を探すことが容易になりました。また、インターネットを使うことで時間の有効活用ができ、副業対象も増え、高報酬が見込めるお仕事も増えていますので、環境的には、多くの人がインターネットを通じてお仕事を探されているようです。もちろん、自分で営業して取引先を探したり、対面で仕事の打ち合わせをしたりする人もいます。ただ、そのようなことは非情に大変です。だからこそ、在宅ワーカー支援サイトに応募したり、複数の会社に資料請求を行い、その中から条件にあう会社を選ぶことがポイントです。
Q :
データ入力の在宅ワークにはどんなスキルが必要ですか?
A :
在宅ワークで人気があるのがデータ入力ですが、入力に使うソフトの使い方を把握していなければいけません。表計算ソフトのExcelは使用頻度も高いので、身につけておきましょう。文字数のカウントの仕方なども覚えておいた方がいいでしょう。
Q : 仕事を受ける時に注意することはありますか?
A :
一番に言えることは『納期を守る』ことです。依頼者が何を求めているのか、分からないことは確認し、自分の判断で仕事を進めないことです。また、仕上がりのクレームにつながらないためにも、事前にちゃんと確認し、『やってみたけどできなかった』と言うことは絶対ないようにしましょう。納期直前にに「やっぱり出来ません」はご法度です。無理だと思ったら、断ることもお互いのためです。
Q :
オンライン講座を受講すれば、仕事を紹介してもらえますか?
A :
インターネットでいろいろ在宅ワーク関連の情報を探しておりますと、在宅ワークに関する通信講座や教材が販売されていたりします。これは何かを始めようとしても、知識もなければスキルも経験もない。という状態であれば何もできませんので、スキルアップのための教材を紹介してくれることは大変有難いことでもあります。現在、既に稼がれている人は、それなりの勉強や努力をされて来られているのでしょう。
基本的に、知識もなければスキルも経験もない。無い無い尽くしで、好条件の仕事だけください。もちろん、そんなことは通用しませんので、何らかの仕事を始める上で、事前にスキルアップを図ることは自分に与えられる課題でもあります。そのとき、注意しなければいかにことがあります。
つまり、うまい話しです(笑)
目的を叶えるための、やるべき努力は惜しまないという人もいれば、一方では、勉強は苦手だ、努力もできない、ただ何か良い情報は無いかと考えていると、必ず、そのような人には、そのような人に合致する詐欺情報が待ち受けています。つまり、詐欺師は、どんな人を騙そうとしているのか?
それは考えておいてください。
そういうことで、教材を購入すれば仕事がもらえるとか!講座を受ければ仕事がもらえるとか、仕事の提供を餌に何らかの購入を即すようなものは、いわゆる内職商法と考えていいでしょう。
これらの業者の目的は仕事の斡旋ではありません。商品の販売です。
Q : 在宅ワークに資格は必要ですか?
A :
在宅ワークを斡旋する企業によっては資格の取得を勧めるケースもあります。しかし、必ずしも資格は必要ではありません。高額な試験料や教材費を請求される、または、教材購入を条件に仕事の提供をちらせる場合には悪徳商法である可能性もありますので、慎重に判断してください。しかし、もちろん職種によっては資格がモノを言うこともあり、パソコン業務においても資格を持っていると自分のパソコンスキルの客観的な証明基準となります。また、資格でなくとも、業務内容によっては必ずこの技術を持っていていただきたい、という一定の規定を設けている場合があります。
Q : 在宅ワークに必要な機材は何ですか?
A :
在宅ワークを始めるにはパソコン、とインターネット通信ができる環境、そして、プリンタ、FAXなどが必要です。もちろん、業務内容にもよりますが、ワープロソフトや表計算ソフトは請求書の作成等にも使いますのであった方がよいでしょう。また、業務に使用するアプリケーションの操作マニュアルはもちろんのこと、万が一に備えてパソコンのトラブルシューティングに関する書籍を準備しておいたほうがいいでしょう。また、クライアントから信用を得るためには、家族と共有ではなく仕事用として自分専用のメールアドレスを持ったほうがよいでしょう。いうまでもなく、パソコンのウイルス対策は必要です。
Q :
在宅ワークの勧誘の電話を受けましたが、信用できる会社かどうすれば分かりますか?
A :
基本的には、ご自分で営業して仕事を受注する!対面で仕事の打ち合わせをする。そのようなことが本来は当たり前のことです。そういうことから考えても、資料請求して、送られてきた資料を確認したから何かが決まる、資料閲覧だけで何かが決められるということは無いと思います。
また、インターネットだけに頼ることこそが、理解を難解にしたりしますので最低でも電話でしっかり説明は聞くことです。基本的に資料請求もせず、勧誘の電話が入ることはありません。
また、仕事を始めるにあたり、しっかり話しを聞き、わからないことがあればこちらの質問にも答えてもらうようなことはあなた自身の責任となるでしょう。仕事を考えている、仕事を始めようとしている人に、何の連絡もないとか、何の説明もない、コンタクトがないとうのはどう考えてもおかしいです。
ですから、信頼できる企業かどうかは、ご自身で発注担当者の方と連絡を取り合い納得いくまで話をし、後で言った言わないというトラブルにならないよう、契約内容などに関する重要なものは書面で提出してもらうことが肝心です。この件、資料請求したら、資料請求先の会社から説明があるのが当然であり、資料請求に対してコンタクトがないのは、ただの名簿集めとも考えられます。
Q :
在宅ワークを始めるのに、登録料がかかる会社は怪しいですか?
A :
登録者の管理のための必要経費として、最低限の登録料がかかる会社もありますので一概にはいえませんが、自らの営業や知人のつてで仕事を見つけ、登録料などを一切支払わずに在宅ワークを行っている方も大勢います。
Q :
在宅ワークの斡旋詐欺にあったときは、どうすればよいですか?
A :
まずお近くの消費生活センターなどに相談し、アドバイスにしたがって手続きなどをすすめます。不当な契約をさせられた場合に適用されるクーリング・オフ制度は8日以内と思い込んでいる方も多いですが、高額な契約させる内職・モニター商法の場合は20日が期限になります。このように様々な対策がありますので、個人で解決しようとせず、相談することが大切です。